JUDGE EYES:死神の遺言
神室町では関西(共礼会)のヤクザが目を抉られる連続殺人事件が発生。何かを知っていた様子の弁護士・新谷もその凶手に倒れてしまう。探偵・八神(キムタク)は、事件解決の糸口を求め、新谷が連絡をとっていた創薬開発センターに向かった。
チャプター6:フィクサー
センター長・木戸からロクな話を聞けなかった八神は、アドデック9という画期的な新薬を開発している研究員・生野のところに向かいます。
殺された新谷は、生野宛に電話をしていたようですが、生野は「新谷なんて知らない。心当たりはない。」と言います。
結局、ほとんど情報は得られず追い出されてしまいました。
しかし、厚生労働省の名前が、創薬開発センターと(共礼会のバックである)梶平グループの両方から出ていることに違和感を覚える八神。
神室町に戻ったあとは、変態三銃士と闘ったり・・・
さなちゃんとイイ感じになったりしながらw、創薬開発センターに関する調査を進めます。
さなちゃんとデートしている間に、仲間となった仮面の男(杉浦)が調べておいてくれました。
創薬開発センターは、実は解体寸前だったようで、その跡地の再開発を当て込んでいたのが梶平グループ。その根回しのため、梶平グループは厚生労働省に近づいていたとのこと。
ところが、アドデック9という画期的な新薬が発表されたことで状況は一変。創薬開発センターの存在価値は一気に高まり、梶平グループは、再開発をアテにこれまでつぎ込んだ大金が気泡と化してしまいそうです。連続殺人は、このあたりのゴタゴタが関係しているのかも知れません。
ただ、警察や検事は八神のことを疑っているようです。
そんな中、八神は梶平グループの会長から(無理やり)お呼び出しをいただきました・・・。
ドーン!
チャプター7:蝶の舞う夜
梶平会長からは殺人事件の調査を持ち掛けられます。実は、創薬センターの副所長は梶平の息がかかった人間で、アドデック9の裏をさぐっていたところ殺されたらしい。
事件の真相を追う八神ですが、その結果、アドデック9にスキャンダルが見つかり創薬センターが潰れれば、梶平にとっても有難い状況になります。いけすかない梶平グループではありますが、利害関係が一致しているとも言えます。
梶平会長と別れたあと、さっそく創薬センターの副所長・端木が死んだ事件について調べる八神。
事件の直前、怪しい人物と接触していたことが判明します。やはり端木もモグラの手にかかったのか・・・?
しかも、端木は殺される直前まで生野と呑んでいたとのこと。色々と話が繋がってきます。
センター長の木戸を疑う八神。
そんな中、今度は検事から呼び出されてしまいました。
八神のことを疑っている様子の検事たちですが、八神はここまでに掴んだ情報を使い、アドデック9の闇を検事たちに訴えます。
しかし、それどころではない驚くべき話を聞かされます。
なんと、汚職刑事の綾部が、新谷殺人の容疑で逮捕されたというのです!
え、疑われていたのは八神じゃないの!?
チャプター8に続く。