令和も!ゲームばっかり*\(^o^)/*

重要なネタバレには配慮していますが、予備知識なしでゲームされたい方はご注意を!

【Death Come True(デスカムトゥルー)】プレイ日記 2020年6月

Death Come True(デスカムトゥルー)

ダンガンロンパシリーズの小高和剛氏が、スパイク・チュンソフトを離れて最初に手がけた作品。「これは映画なのか?ゲームなのか?」というコピーどおり、実写ムービーをふんだんに使ったインタラクティブゲームだ。

テレビでよく見るタレントも出演しており、制作費は結構かさんでいるのではないか・・・と、つい余計なことを心配してしまう。

プレイヤーがやることはムービーを見て、時々現れる選択肢を選ぶだけ。誰でも遊べる一方、ゲーム性は低い。

とは言え、テンポよく進むし、あっちの選択肢を選んでいたら?という興味もあり、一気にエンディングまで到達する人も多いのではないだろうか。2時間もあれば、とりあえずは終わる。

ただ、周回プレイが前提となっているので2時間×2回は遊べる。それでも計4時間だが・・・

収集要素もある。

映画やドラマを見ているようなものなので、おのずとシナリオが重要になってくるわけだけど、正直、個人的にはいまひとつと感じた。設定が安っぽいというか何というか・・・。ネタバレになるといけないので、このへんにしておきましょう。

同じようなゲームとしては「レイト・シフト」がある。値段も安く、本作を気に入った人にはオススメできる内容だ。Netflixユーザーなら「ブラックミラー:バンダースナッチ」を見てもよいだろう。

まとめ

貴重な実写アドベンチャーゲーム。しかも、全編フルムービー。これだけで自分的には十分な購入理由だ。肝心なゲーム内容は、可もなく不可もなくといったところ。シナリオはどこかで見た感じだしボリュームも少ないが、テンポはいいし、先や他の選択肢が気になるのも確か。上述の類似作品を遊んでいなければ、新鮮なプレイ感覚を味わえると思う。国産のこういうチャレンジングな作品は応援したいので、気になる人はぜひ遊んでみてほしい。