JUDGE EYES:死神の遺言
ついに連続殺人事件の真相、そしてモグラの正体を知った探偵・八神(キムタク)。しかし、それを裏付ける証拠がないこともまた事実。綾部の裁判に向けて、証拠集めに奔走する八神であった。
チャプター12:ダーティ ワープ
モグラがボロを出すのを待ってはいられない。と言うことで、切り崩す相手として選んだのは創薬センターの木戸。叩けば埃がでる身体のようです。
待ち合わせにきたのは俺たちでしたーwww
裸にひん剥くられた木戸w
(強引に)木戸の協力を得て、モグラのアジトを発見する八神たち。
中ではトンデモないことが行われていたようです・・・
チャプター13:トカゲの尻尾(Final Chapter)
いまだ決定的な証拠を得られていない八神。しかし、法廷の場に再び立ち、そこで真実を明らかにすることを決意します。
本来は敵である検事に近づき、腹を割って話します。
こちらの話に理解は示してくれたものの、弾(証拠)がないと言われてしまいました。はい、その通りですw
そんな中、八神の前に謎の人物が。
謎の人物から託されたものは裁判に一筋の公明をもたらすものでした。
そして裁判当日!
綾部の弁護を介して、3年前の事件、そして神室町連続殺人事件の真相を語る八神。
その後、裁判は意外な展開に・・・
その後、さらに一波乱二波乱あって、エンディングへと向かいます・・・。
エンディングの最後には、これまでの記録が表示。
クリア特典も開放されました。
クリア後、やりこみを続けることもできます。
ちなみに、クリア時間は約59時間となっていますが、放置時間も結構あったので、実際は50時間強というところでしょうか。
こうして探偵・八神の物語は終わりを迎えました。
クリア後の感想
「龍が如く」をベースにしているので、安心して遊ぶことができたし、素直に面白かったですね。「龍が如く」に近すぎる気もしますが。
キムタクについては、ゲーム開始直後は声が浮いてる感じがして「鬼武者」の金城武を思い出しましたw ただ、その違和感もゲームを進めていくとすぐに消え、むしろ大いにアリだと思うようになりました。このあたりはさすがキムタク。長年芸能界のトップランナーでいるだけのことはあります。
シナリオもよく、総じて楽しいプレイ体験だったのですが、唯一閉口したのが戦闘の多さ。記事では触れませんでしたが、街を歩いていると、京浜同盟というチンピラがすぐに絡んできます。戦闘も(ザコ相手では)ボタン連打なので楽しくないし、ゲームのテンポも悪くなっていたように思います。まぁ、この辺も「龍が如く」っぽいところですが。
ところどころ気になるところもありますが、総合的には幅広い層にお勧めできる良作と言えると思います。
評価:★★★★★★★★(8点)