千里の棋譜 〜現代将棋ミステリー〜
本作はケムコ発のテキストアドベンチャーゲーム。将棋が題材のADVとは珍しいですね。初めて見た気がします。
ケムコADVと言えば「レイジングループ」や「最悪なる災厄人間に捧ぐ」など良質なタイトルが多い印象ですので、本作もどんな物語を体験させてくれるのか楽しみです!
※プレイしたのはSwitch版。
第一部:6月1日
物語は、将棋連盟の会長宅から始まります。
主人公の一ノ瀬歩未は、フリーの記者。
幼馴染の長野(三段)と共に会長宅に入ると、なんと倒れている会長を発見!
どうやら強盗にあった様子ですが、会長はなぜか事を公にするなと言います。それにはどんな理由があるのか・・・?
会長が病院で処置を受けている頃、テレビではトンデモない発表がされています。
なんと、将棋名人とコンピューターAIが、名人位をかけて対決すると言うのです!コンピューターが名人って・・・( ´Д`)エェェ
しかし会長いわく、いま名人は行方不明だと言います。
内々で、名人の行方について調査を依頼されました。なにかと秘密の多い会長・・・
ゲーム序盤の目的は、翔田名人探しとなりそうです。
物語の途中では、詰将棋が出題されるなど、本作らしい趣向も。
将棋のルールを知っているほうが楽しめるとは思いますが、まったく分からなくてもフォローしてくれるので問題ありません。
まだ始まったばかりですが、ここからどのようにストーリーが展開していくのか楽しみですね!将棋×ミステリーという本作ならではの魅力をたっぷり味わいたいと思います!