神田アリス も 推理スル。
本作は、女子校を舞台とした日常系ミステリー。ゲームジャンルでいうと、テキストアドベンチャー(ノベルゲーム)です。
元々ミステリー小説が好きなこと、絵が好みであること、声優が豪華であることから、発売日に即買いしました!
特に強く惹かれたのは、石川由依さんの存在ですね。ヴァイオレット・エヴァーガーデンの落ち着いた声がすごく好きで、石川由依さんの声が聞きたいがために購入したと言っても過言ではありませんw
ただ、唯一気になるのは「百合系ミステリー」という謎のジャンル名。百合にはあまり興味がないので、そこが全面に出ていると付いていけるかな・・・という不安はありますw
ゲーム開始(第一章)
主人公は「神田アリス」(CV:市ノ瀬加那)。小柄で可愛らしい、好感を持てるキャラクターですね。
「穂高明」(CV:鬼頭明里)は、「神田アリス」の幼馴染。スポーツ万能でさっぱりとした性格。こちらも好印象です。
そして「佐和良義宝珠」(CV:石川由依)。茶道部に所属しており、魔女?占い師?と囁かれているミステリアスな存在です。
第一章では、部室に置いてあったトロフィーを壊したのは誰か?という謎を解き明かすことが目的。
しかも容疑者は「穂高明」。
親友である「穂高明」の容疑を晴らすため、噂の美少女「佐和良義宝珠」に相談を持ちかけるというのが序盤の流れですね。
「佐和良義宝珠」の知恵を借りながら事件の真相に迫ります。
ミステリーなのであまり詳しく書けませんが、意外としっかりとした謎解き要素があるのは(良い意味で)意外でした。真相 ー 特に動機には盲点を突かれた感じがして、感心させられました。
正しい真相に辿り着くと、第一章は終わりを迎えます。
まだ第一章(60〜90分くらい?)しかプレイしていませんが、現時点ではとても好印象です。各キャラクターたちがとても可愛いし、お互いに好意を持ち合っている点がとてもほのぼのしています(ちょっと仲良すぎるきらいもあるのですが、そこが百合系なんだなと合点がいきましたw)。また、小説並みに文章がしっかりとしており、落ち着いた本作の雰囲気にとてもマッチしていると思います。テンポもよいですね。全部で何章あるのかわかりませんが、最後まで楽しみたいと思います!