「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」レビュー
2005年にニンテンドーゲームキューブで発売された「蒼炎の軌跡」が Nintendo Switch Online に登場!
※Nintendo Switch 2 本体と、サブスク(Nintendo Switch Online + 追加パック)への加入が必要です。

「懐かしいー!よし、ちょっとだけ触ってみよう!」と手を出したところ、面白くて結局そのままクリアまで遊んでしまいましたw

最近はだいぶ遊びやすくなったファイアーエムブレムですが、この頃はまだ「手強いシミュレーション」らしさが残っている時代の作品。
倒されたキャラはロストしてしまう(二度と使えなくなる)ので、難易度ノーマルでも気が抜けません。

うーん懐かしい面々!

主人公は、父親から傭兵団を引き継ぐことになったアイク。

傭兵団は、やがて国家間の争いに巻き込まれていきます。
デイン国の侵略を受けたクリミア国の姫(エリンシア)を、隣国のガリア、さらにはベグニオン帝国へと逃すことが序盤の目的。

そこに母親の形見である青銅のメダリオンがストーリーに絡んできます。

簡単に言ってしまうと、最終的にはデイン国王(アシュナード)と、その右腕である漆黒の騎士を倒すことがゲームの目的。シンプルですw

ステージ(章)は30近くとなかなかのボリューム。後半になるとイヤらしいステージも増えてきます。

単にクリアするだけだったらそこまで難しいわけではないのですが、やはり愛着のあるキャラをロストしたくないのが心情。
思わぬところから攻撃されることもあり、難易度ノーマルでも、何度もリセットしてやり直すことがありました。

ただ、このNintendo Switch Online版には「どこでもセーブ」という力強い機能があって、これでだいぶ楽にプレイすることができました。
と言うか、この機能があってやっと丁度いい難易度w

最終的には、一人もロストすることなく約60時間でクリアできたのですが、「どこでもセーブ」がなかったら何人かロストしてましたね。よっ神機能!w

最近のファイアーエムブレムは、拠点(章と章の間にある準備フェーズ)でやることが多くて、テンポが悪く感じることもあるのですが、本作の拠点はかなりシンプルで「そうそうこれでいいんだよ!」と最後まで気持ちよくプレイできました。

幕間の紙芝居も必要最低限で、テンポよく戦闘を楽しめるので、ファイアーエムブレムの原点に返らせてくれたような気持ちです。

アイクのぶっきら棒な性格もジワジワときますw

難点は、敵の攻撃範囲がわかりづらいのと、(味方の)騎馬が強すぎて使用キャラが偏ってしまうことくらいですね。操作もしやすく、大きな不満点はまったくと言っていいほどありませんでした。

20年以上前の作品でありながら、今でも普通に遊べる本作のクオリティにはあらためて感心させられました。グラフィックはさすがにドットが目立ちますが、戦闘や育成の楽しさといった本質のところは最近の作品と比べても遜色なく、むしろシンプルで良いとすら感じました。本作を介して、 本シリーズ原点の面白さを再認識できたように思います!
できれば続編の「暁の女神」もプレイしたいところですが、こっちはWiiなので移植が難しそう。今年は新作「万紫千紅」が発売されるようなので、復習として「風花雪月」をプレイしておくのが良いかもしれませんね。
ファイアーエムブレムには、まだまだシミュレーションRPGのトップランナーで居座り続けてほしいです!