「メトロイドプライム4 ビヨンド」レビュー
せっかく買ったNintendo Switch 2 だけどあまり遊べていないな・・・と思っていたところ、丁度よいタイミングで発売された本作。さっそくプレイしてみました!

ただ、メトロイドは、2Dシリーズの方はよく遊ぶのですが、3D(プライム)シリーズの方はほぼ初めて。期待半分、不安半分でのプレイです!
※マウス操作は絶対ムリだと思いProコンで遊びましたw

主人公はもちろんサムス・アラン。
FPSのような一人称視点のゲームですが、探索要素が多めとなっており、任天堂ではFPA(ファーストパーソンアドベンチャー)と呼んでいますね。

ゲームの目的は惑星「ビューロス」から脱出すること。5つのキー(アイテム)を集めれば脱出できます。このわかりやすさ好きですw

難易度は「ノーマル」を選択したのですが意外と難しくてビックリw

ザコ敵とボス敵のどちらも体力が多いし、ボス敵は倒しかたを見つける必要もある。

それに、倒されると大きく戻されるときもあって(セーブポイントが少ない)、今どきのゲームにしては不親切だなーと思いました。

不親切に感じるところは他にも色々あって、ファストトラベルがなかったり、次に行くべきところが分かりにくかったり。まるで10年以上前のゲームのような感覚。
いちおうマップはあるのですが微妙にわかりにくいうえ、表示するたびにサムスの顔が映るので怖いですw

普段、攻略サイトはなるべく見ないようにしているのですが、このゲームは自力クリアにこだわると心が折れる予感がしたので、プライドを捨ててがっつり活用させてもらいましたw

正直、攻略サイトを見ながら遊ぶくらいで丁度よい印象で、見ていなかったら無駄に行ったり来たりして相当イライラしていたと思います。

それでも、砂漠でのグリーン・クリスタル集めなどはプレイ時間の水増しとしか思えず、ちょっと褒められたものではなかったですが・・・

一方で、少しずつパワーアップしていき、できることや探索範囲が増えていく感覚は(オーソドックスなゲームデザインながらも)楽しかったですね。


謎解きが意外と多いのは予想外でした。
「ゼルダに似ている」という感想を見たときにどういうこと?と一瞬思ったのですが、なるほど確かにゼルダっぽい謎解きもあります。クリア時にゼルダのSEが鳴ってもなんの違和感もないw

謎解きの難易度は低いのでよいアクセントになっていたと思います。

今作では仲間が登場。
序盤はあまり存在感がなかったのですが、後半はしっかりとストーリーを盛り上げてくれました。ちょっとベタな展開は多かったですがw

そんなこんなでプレイすること約16時間、いざ最後の戦いに向かったわけですが、ラスボスがあまりに強くて最後の最後に難易度を落としてしまいました(泣)。
だったら、最初から低難度にしておけばよかった・・・

そんな後悔もありましたが、最終的には無事クリアできました!
ただ、ボリュームとしてはちょっと少なめですね。クリア後に収集要素の続きができるのかと思ったらそれもないし。このあたりは不満点として残りました。

本作は、開発が紆余曲線しており「3」から約18年経って発売されたわけですが、至るところに今どきのゲームとは思えない不親切さがあり、昔のゲームのリマスターをやっているかのような感覚でした。
決してつまらないわけではなく、10年以上前に遊んでいたら十分満足できたと思うのですが、2025年まで待たせてこの内容か・・・という印象は否めません。
満を持して登場したサイラックスも、意外と出番は少ないし、因縁を生むきっかけとなった過去エピソードもあっさりとしたもので、踏み込みが足りないように感じました。
随所にメトロイドらしさ(面白さ)を感じる一方、それ以上に「産みの苦しみ」を感じる作品となっていたように思います。次回作もきっとあるでしょうから、今どきのゲームデザインで巻き返しを図ってもらいたいですね。頼みますよ任天堂さん!
<良いところ>
- メトロイドらしいアクションや探索を楽しめる
- ストーリーが(良くも悪くもだが)わかりやすい
- ボス戦などで歯応えのある戦闘を楽しめる
<悪いところ>
- 一昔前のゲームのような不親切さが目立つ
- 操作が複雑
- スキャンが面倒(対象物が多いうえに遅い)
- プレイ時間の水増しとしか思えないグリーン・クリスタル集め
- ボリューム不足かつクリア後コンテンツに乏しい
評価:★★★★★★★☆(7.5点)