大逆転裁判2(第4〜5話)
第4話と第5話はシリーズの集大成だけあってボリュームが大きかったですね。ネタバレを避けつつダイジェスト画像だけ貼っておきます!
クリア後の感想・評価
トータル数か月かかりましたが、無事クリアすることができました!
1と2あわせて、非常にボリュームは多かったですね。寝落ちが多かったのでw、正確にはわからないのですが、50時間以上あったように思います!
ただ、プレイ時間の長さに比例して、逆転裁判シリーズの短所である「冗長さ」も強く感じました。
ただでさえ話が長いのに「待った!」「異議あり!」で間伸びしてしまう場面がとても多いんですよね。
「逆転」が本シリーズ最大の特徴であり、それがカタルシスを産んでいることはわかるのですが、あまりに多いと・・・という感じです。特に最終話はこれが顕著で(就寝時間を過ぎていたこともあり)早く終わってくれとさえ思いました(苦笑)。
昔からある証拠品をつきつけるシーンも総当たりになりがち。このあたりは、良くも悪くも変わっていないですね。
一方、キャラクターはいつもながら凄くいいです。寿沙都、ホームズ、アイリス、夏目漱石、ジーナなど、別れるのが寂しくなるキャラクターばかり。
亜内も健在ですw
ちなみに、もし続編があるなら、今度は夏目漱石を活躍させてほしい気がしました。さすがに今回は可哀想すぎたのでw
逆転裁判シリーズは、一作目の発売からもう20年以上たっていますが、根本的なところは昔から何も変わっていないですね。
最大の特徴である、万事休すと思われる場面からの「逆転」は爽快感があるものの、さすがにマンネリになってきた印象もあります。なので、事件を複雑化させるのではなく、今後はもっと違う方向に進化してほしいなと思いました。
例えば、捜査パート中の推理劇はよいアクセントになっていました。裁判中も、証拠品をつきつける以外にこうした新要素があるとよいかもしれませんね。
なお、魅力的なキャラクターは健在ですので、プレイしていて楽しいことは間違いありません。馴染みのキャラクターたちが活躍する楽しい作品をこれからも期待したいです!
<良いところ>
- 個性的で愛着をもてるキャラクターたち
- よく練られたシナリオ
- 推理劇などがよいアクセントに
<悪いところ>
- 裁判パートがマンネリ気味
- 練られている一方で、複雑・冗長に感じるシナリオ
評価:★★★★★★★(7点)