秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花
クリア時間（ボリューム）
2020年12月24日に購入して以来、主に就寝前コツコツと遊んでいましたが、ついに先日エンディングを迎えることができました！
クリア時間は20時間ほどでしょうか。もっとコンパクトな内容（前作「偽りの黒真珠」と同程度）を想像していたので、かなり長く感じました。
希望小売価格は2千円ですが、十分、値段分は楽しめたと思います！
クリア後の要素
クリア後は「サウンドテスト」「ミニゲーム」「オマケ」モードが追加されました。
「オマケ」では、ゲーム内に出てくる居酒屋を舞台に、ちょっとした会話を楽しめます。ケンが、クラウドファンディング出資者の名前を呼んでくれたのは嬉しかったですね。ランダム表示らしく、名前が出るまで数十回まわすことになりましたがw
クリア後の感想
ゲームは至ってオーソドックスなテキストアドベンチャーゲームですので、シナリオが肝心なわけですが、これは十分合格点だと思いました。前半は、正直展開が遅くて眠くなることもありましたが、後半は一気にスピードアップ。捜査の舞台が外国に移るなど、展開もバラエティに富んでいてよかったです。キャラクターも、みんな個性があって、特にケンとモエコのやり取りが面白かったですね。ベテラン刑事・茂木も、いぶし銀の雰囲気バッチリでした！
逆に気になったところは、捜査に非現実的なところがあったり、BGMがうるさかったりする（ボリューム調整がない）ところ等でしょうか。あと欲を言えば、セーブがいつでもできると良かったですね。
本作はトラベルミステリーの側面もあって、ゲーム終了後には、今まで縁のなかった秋田に行ってみたくなりました。ケンがずっと食べたそうにしていたソイの塩焼き。ぜひワタシも現地で味わってみたいものです！
シリーズ第3弾も是非期待しています！次の舞台はどこになるのか？またクラウドファンディングがあれば微々たる額ですが支援したいと思います！
