戦場のフーガ
一周目クリアしました!
クリア時間は、セーブデータを見ると「32時44分」。予想以上にたっぷりと遊べました!
※ただ放置時間が結構あったので、実際は30時間以下だと思います。
トロフィーはまった意識せずに進めて「57%」。未取得のトロフィーを見ると、明らかに二周目じゃないと取れないものがあるので、トロコンのためには周回プレイが必要そうです。
ファーストインプレッションでも書いたとおり、ゲームとしては戦闘を繰り返しながら、ひたすら前進するという内容(最後までそうでした)。
※連戦になるので、ステータス異常やSP(RPGでいうMPみたいなもの)の管理が大事。
赤いマスに止まると戦闘開始。コマンド式RPGに似た戦闘システムですね。
序盤は、この戦闘の難易度が絶妙で、ギリギリ突破する感覚がとても「カ・イ・カ・ン」だったのですが、後半に進むに連れだんだんラクに勝てるように。なるべく「危険な道/普通の道」を通るようにしていたのですが、そのせいでレベルが上がってしまったのかも知れませんね。後半はちょっと緊張感が薄れたように思います。
そのためか、最後の敵にも意外とあっさり勝ってしまいました。
無事クリアです!
クリアすると、いわゆる「強くてニューゲーム」が可能に。二周目をプレイするには丁度いいですね。
テレビで紹介されているのを見てから、ずっと発売を楽しみにしていたこのゲーム。
戦闘がすべてと言ってもいいくらい、割り切ったゲームシステムとなっていますが、さすが開発期間を長くかけただけあって戦闘システムは良くできています。3種類の武器が三つ巴の関係になっていて、先を見据えて切り替えていく戦略性・面白さがありました。後半になると緩くなりますが、戦闘バランスも(特に序盤は)上手くとれていたと思います。
一方、気になったのはその単調さ。30時間ひたすらRPGの戦闘ばかりやっているようなモノなので、さすがに中盤ちょっとダレてしまいました。インターミッション(幕間の戦闘準備)も、おつかい感があって少々退屈。ここで何回か寝落ちしましたw
長く待たされたことでハードルは上がっていたかも知れませんが、総合的には、個性的で高クオリティーな作品に仕上がっていたように思います。価格を抑えるため(?)、割り切った箇所も散見されますが、それ以上の魅力に溢れるゲームと言えるでしょう。幅広い層にオススメできる内容だと思います!
<良いところ>
- 緊張感と戦略性のある戦闘
- 誰も犠牲にしたくないと強く思わせる演出
- 可愛いイラスト
<悪いところ>
- ひたすら戦闘を繰り返す単調さ
- インターミッションが面倒
- 淡白な紙芝居
評価:★★★★★★★★(8点)
<ネタバレ的なクリア時メモ>
- 死亡したのは、途中で隊を抜けた「ブリッツ」と、最後の強制ソウルキャノンで選んだ「ジン」。
- 「ブリッツ」は、仲良し度の高い仲間がいれば、脱退自体を防げた?
- 最後の強制ソウルキャノンは、「ブリッツ」を含め、仲間全員が残っていれば強制ではなかった?
- トップページのギアは何だ??