令和も!ゲームばっかり*\(^o^)/*

重要なネタバレには配慮していますが、予備知識なしでゲームされたい方はご注意を!

【EVE rebirth terror】クリア後の感想・評価

「EVE rebirth terror」レビュー

名作「EVE burst error」の一年後を描いた作品。満を持してプレイです!

EVE burst error」からの直球続編という印象で、主人公は引き続き「小次郎」と「まりな」だし、舞台となる街も同じ。BGMも昔のFM音源風。制作陣の「名作のDNAを引き継ぐんだ!」という意志を感じる作りとなっています。

ただ、おなじみのキャラたちもデザインは結構変わりました。1995年に発売された前作と比べ、だいぶおしゃれになっていますw

今回の事件は、行方不明の先生を捜索したいという女子高生からの依頼を受けて始まります(小次郎サイド)。

一方、まりなサイドでは、企業内で起こった死亡事故(事件?)について調査することに。

「小次郎」と「まりな」2つの事件が絡み合い、やがて大きな事件へと発展していく・・・というストーリーですね。

マルチサイトシステムは今作でも健在で、「小次郎」と「まりな」を任意に切り替えながらゲームを進めることができます。

操作を進めていくと事件は予想外の展開を見せていくのですが、基本的にすべての事件が同じ街で起きるので、同じ場所を行ったり来たり。似たような画が続くのは、やや単調な印象を受けました。

また、今作はかなりシナリオが複雑なんですよね。前作以上にややこしく、正直、一部はよく理解できないままでした。

それでも後半の盛り上がりはさすが。最後はハラハラドキドキの連続でした。キャラそれぞれの見せ場もあって、トータルでは非常によいシナリオだったと思います!

ボリュームは20時間くらいでしょうか。複雑なシナリオをしっかり腰を据えて楽しむことができました。最近、こうしたボリュームのある本格的なアドベンチャーゲームは貴重ですので、期待どおりのクオリティで満足感はいっぱいです!

次作にあたる「EVE ghost enemies」もすでに購入済み。小次郎やまりな達にもう一度会えるかと思うと楽しみです。近いうちプレイしてみたいと思います!

 

<良いところ>

  • 前作のメンバーが再登場
  • 物語を多面的に楽しめるマルチサイトシステム
  • 前作を丸ごと収録(PS4版のみ)
  • ヒントシステム

<悪いところ>

  • ゲーム性が低い
  • 同じ場所に何度も訪れるので画変わりに乏しい
  • 話が複雑すぎて理解を追いつかないところも
  • スクショがほとんど撮れない

 

評価:★★★★★★★☆(7.5点)