龍が如く7 光と闇の行方
無事、クリアすることができました!
難易度はノーマル。プレイ時間は約95時間。Xboxの実績は675/1000。
放置時間も結構あった(何度か寝落ちしたw)ので、実際のプレイ時間は80時間くらいかなと思います。
クリア後は、データを引き継いで遊ぶことができます。
普通にクリアするだけでも結構なボリュームでしたが、さらにたっぷりとやり込むことができそうですね。
さて、今作から仕切り直しとなった「龍が如く」シリーズですが、最も変わったところは主人公とバトルシステムでしょう。
新しい主人公は、熱血漢の「春日一番」。バカが付くほど真っすぐで仲間想い。ユーモアたっぷりな親しみやすいキャラクターです。
そんな人間味あふれる春日のもとに集う仲間たち。仲間との信頼・交流も本作の魅力となっています。
バトルシステムは、今作からRPGのようなコマンド選択式に変わり賛否両論あるようですが、個人的には「大いにアリ」と思いました。忙しくないですし、ちょっと放置してもタコ殴りにされないのがいいですw
ただ、直線状に攻撃するなど、立ち位置が重要な技もあるので、プレイヤーキャラを動かせるようになっていると尚良いなと思いました。この範囲攻撃の改良は、次回作に期待したいところですね。
※敵の狙いがわからないので、防御コマンドがほとんど意味なかったのも改善点の一つかなと思います。
一方、シナリオは、死にかけのホームレスから這い上がっていく様が痛快でした。会社社長になったり、選挙に出馬したり、ヤクザの親分たちと対等に張り合ったり。中には、プレイ時間稼ぎの蛇足に感じるところもありましたが、ジェットコースターのような起伏の激しい物語は、本ゲームの魅力の一つになっていたと思います。
「龍が如く」シリーズのリスタートとして、新しい試みを導入した本作ですが、前述のとおりバトルシステムに練り込み不足を感じるものの、サービス精神あふれる楽しい作品に仕上がっていることは間違いありません。
次回作ではさらにシステムを改良して、新生「龍が如く」を確立していってもらいたいと思います!
<良いところ>
<悪いところ>
- 難のあるバトルシステム
- イベントシーンになると、えり(仲間の一人)が消える
- セーブできない場面が結構ある
- レジュームからの復帰に失敗し、以前のセーブからやり直しになることが(自分のXboxだけ?)
評価:★★★★★★★★☆(8.5点)