Trek to Yomiレビュー
古きよき日本映画を彷彿させるモノクロ画面で、侍が黄泉国を旅する(と言うかひたすら敵を斬りまくる)本ソフト。Xbox Game Passで遊びました!
※本ソフトはCERO「Z」(18歳以上のみ)。
プレイ時間は約7時間。Xboxの実績はクリア時で240/1000です。
難易度はノーマルにあたる「武士道」にしましたが、これが結構むずかしい!
戦闘はサイドビューで、剣(弱X・強Y)で攻撃するというシンプルなもの。
※飛び道具もいくつか使える。防御も必要。
しかし、剣を振るタイミングがとても大事で、タイミングがあわないとザコ敵にもあっさり倒されてしまいます(泣)。
直前から復活できるのでテンポを失うことはないですが、特に敵が強くなる終盤はトライ&エラーを繰り返しながら進む感じになっています。
技はたくさん用意されているのですが、あれこれ使おうとすると逆にやられてしまうので、ワタシは前突きと振り返り攻撃くらいしか使いませんでしたw
道中はとても雰囲気があって、特に黄泉国はおどろおどろしい感じがして良かったですね!
パズル要素もありますが、これはあくまでもオマケレベルで、アタマを悩ませることはありません。ただ、戦闘一辺倒でも飽きるので、良いアクセントになっていたように思います。
また、ストーリーが進むと選択肢を選ぶ場面があって、これによってエンディングが変化します。すべて見るためには3周が必要。
ちなみにボスはどれもあまり強くないですね。ザコ敵に囲まれたときのほうがイヤでしたw
非常にシンプルなゲームながらも、テンポのよさと独特のグラフィックが魅力の本作。ゴーストオブツシマのような豪華さはありませんが、手軽にチャンバラを楽しむには良いゲームではないかなと思いました!
価格も安いですし、XboxユーザーならGame Passで楽しめるのも嬉しいところ。「今週末はちょっと暇だな~」みたいな時には打ってつけのゲームではないでしょうか!
<良いところ>
- 黒澤映画のような雰囲気
- 倒されても即復帰できるテンポのよさ
- 低価格
<悪いところ>
- 展開が単調
- 敵の種類が少ない
- 時々セリフ(ボイス)が聞こえなくなる
評価:★★★★★★★☆(7.5点)