令和も!ゲームばっかり*\(^o^)/*

重要なネタバレには配慮していますが、予備知識なしでゲームされたい方はご注意を!

【Alan Wake Remastered】クリア後の感想・評価

「アラン・ウェイク リマスタード」レビュー

オリジナル(Xbox360版)が積みゲーで終わってしまったため、いつかリベンジしたいと思っていた本作。今回リマスター版をPS Plusエクストラ(ゲームカタログ)で遊んでみました!

ゲームは、人気作家アラン・ウェイクが、妻アリスと共に田舎町に休暇に訪れるところから始まります。

リマスターとは言え10数年前の作品がベースなので、最近のゲームと比較するとどうしてもグラフィックは見劣りしますね。

ただ、サイコホラーな雰囲気はバッチリ出ていますし、予想不可能なストーリーがグイグイと物語を引っ張ります!

ストーリーは、テレビドラマのように全6章で構成(以下、若干ネタバレあり)。

第一章では、妻アリスが行方不明となり、アラン自身は事故を起こし意識不明に。

第二章では、アリスを誘拐したという男から連絡が届く。妻を返して欲しくば小説の原稿を渡せというが・・・

第三章では、誘拐犯との取引現場へ向かうもそこにアリスの姿はなかった。次第に、人ならざるモノの存在を感じ始める・・・

第四章では、謎の小説が、闇の力に操られたアラン自身が書いたものだったことを知る。

第五章では、アリスの救出に必要なアイテム(クリッカー)を入手する。

第六章では、アリス救出のため闇の力と対峙するアランの姿が描かれる。

 

・ ・ ・

 

プレイ開始前は、ストーリー進行がメインで、戦闘はスパイス程度に発生するのかと思っていたのですが、実際はむしろ戦闘メインだったのでビックリしましたw

戦闘は、光を当てて弱らせてから撃つというユニークなシステム。どうしても敵に接近されるので緊張感がスゴかったです!

ただ、死角となるうしろから、避けようのない攻撃をしてくることが多いのは気になりました。難易度イージーでプレイしていたので致命的な問題にはなりませんでしたが、ノーマル以上だったら苦労していたかもしれません。

また、敵や武器のバリエーションが少ないのは気になりました。

成長要素が何もないので全体的に単調な印象もあります。とは言え、プレイ時間は短め(10数時間)なので、このようなシンプルなシステムで正解だったかもしれません。

クリアしても、一部よくわからないまま残った謎もありますが、ホラーはこれくらいでよいかもしれませんね。先が読めないシナリオは最後まで楽しめました! ただ、最後アランはどこに行ってしまったのやらw

基本は2010年のゲームということで、いま遊ぶと色々気になるところはありますが、独特の魅力を兼ね備えたゲームで高評価も納得の内容でした。Xbox360当時にプレイしていればもっと楽しめたかもしれないので、なぜ積んだままにしたのか昔の自分を責めたいですw

最近発売された続編も評判良さそうなので、こちらも近いうち購入・プレイしてみたいと思います!

<良いところ>

  • サイコスリラーな雰囲気
  • 終始漂う緊張感
  • 日本語ボイス・字幕
  • 敵が登場する際の演出

<悪いところ>

  • 全体的に単調で、成長要素もない
  • 死角からいきなり襲われる
  • ライト下が眩しすぎる
  • オートセーブのみ

 

評価:★★★★★★★☆(7.5点)